街角グループの紹介

熟年者のお遊びグループ「千代田三丁目壮年会

静岡市の「千代田三丁目壮年会」のメンバーは、総勢50名。発足の源をたどれば、町内会の子ども会世話人さんの卒業生である。
「このままのグループ解散ではつまらない!!子どもたちも手が掛からなくなった、今度は、私たちの遊ぶ番!!」と昭和59年(1984)6月に設立したという。以来、新年会、年1〜2回の旅行会などの行事を開催するという。

1998年11月発信

信州・白骨温泉旅行の壮年会一行21名を乗せたバスは、快晴の信州・木曾路を驀進する。漆器街道「奈良井宿」を後に車内はカラオケの歌声がこだまする。
次の見学コースは、百草丸本舗・・・「あれ???工場は、日曜休みだ!!!」。

やがて、境峠の山道にさしかかる。ふと気がつくと、空は真っ黒・・・・・「アッ雪だ!!!」粉雪が舞い始め辺りはだんだんと白くなる。車内は沈黙、沈黙・・・・・・みんな押し黙ったままである。バスは、滑らないよう ソロリソロリと坂道を進む。

「11月の雪は、本当に珍しい、お客さんたちはラッキーですよ。露天風呂で雪見が・・・・」とは宿の主人談。
雪のない国からきた静岡人は、歓声をあげて露天風呂へ、乳白色の秘湯と純白な雪・・・・・・・初体験である。

白骨温泉
落ち着きを取り戻した男たちは、白骨温泉名物の「混浴の研究」をはじめた。

だが当旅館は丸太の38度線の隔壁があって残念である。・・・・・・・・だがよく見ると、丸太の隙間が。2ミリほどあって「隣りがみえるぞ!!!」。


「ガヤガヤ・・・」頭上から声が降ってきた。見ると3階の窓に女性陣が鈴なりだ。そうだ、露天風呂は上から丸見えなんだ!!!



残念なことに、その後の研究成果の発表はない。

また旅を企画した「ずぼら幹事」の失敗談は、まだあるが本人の名誉のため、これだけにとどめる。


旅路の秋1996年11月発信

「今回の旅行は、地ビールのみ放題と山梨・忍野八海ですゾ!。」

幹事さんが自信を込めた企画とあって参加者も上々。

バスは軽やかに一路北へ。(実は、連絡ミスで出発は40分遅れ??)

天気は良好、渋滞もなし。

一行はノドを鳴らさんばかりに地ビ―ル会場に着いたが。現地は人人人

銀座のようなにぎわい。

幹事さんの胸に一抹(いちまつ)の不安が横切る。(実は、事前電話で当日の予約はできない事を知っていたノダ。)

「35人様では、午後2時半頃に!!」 つれないウエートレスの返答に幹事さんは真っ青。

腹を空かせた30数人の怖い顔が迫る。そこで幹事さん、汗だくで園内を走り回り、食事の調達に駆けずり回ったそうだ。

結果はホテル8階にヴァイキング料理の空席を確保し一件落着したが、あわや大惨事??となるところという。

しかし、幹事さん、その後も懲りず新しい企画を立案中とか。とかく物事はいいかげんもいいんでしょうネ


千代田三丁目壮年会代表(名誉のため、名を秘す) 連絡先 054(246)1421