静岡浅間神社

概要:

静岡市の北、賤機山の麓にあり、浅間造りの華麗な社殿は国指定の重要文化財である。
駿河国守護になった初代今川範国は、府中(静岡市)に入り真っ先に参拝した。

見所:

静岡浅間神社には、七つの神社が集まっている。中でも大歳御祖神社は古くから駿府(駿河府中)の守護神であり、神部神社、浅間神社が合祀され、いつのころか浅間社と総称されるようになった。
4月1日〜5日は例祭の廿日会祭で古式ゆかしい稚児舞いが奉納される。3・4日は全市あげての静岡まつりの日である。

住所:

静岡市葵区宮ヶ崎町102-1    電話番号:054-245-1820

交通:

静岡駅前から安東循環線などに乗る。浅間神社などで下車
駿河の国守となった今川氏の崇敬が厚く毎月のように神事が行われていた。
楼閣づくりの大拝殿は極彩色の浅間づくりの代表的な建築で、文化元年(1804)に60年余をかけ建立されたものが現在の社殿群である。


美しい稚児舞い、「言継卿記」には羽鳥の建穂寺から奉納されたとある
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